香港留学中の女性。アパートの自室でアロマキャンドルの火がカーテンに燃え移り失火を出してしまいました。
幸い、火は消火器ですぐ消火したため、カーテン周辺が焼け焦げて、一帯が消火器の泡だらけになった程度で済みました。
家主から修繕費用の損害賠償を請求されましたが、長期用(留学生)賠償責任で補償できました。
・22歳 女性
・留学先 香港
・事故 アパートの自室が失火により火事になった
・長期用(留学生)賠償責任保険金支払額 約900,000円
事故の状況:アロマキャンドルの火がカーテンに燃え移ってしまった
香港留学中、大学近くのアパートにルームメイトと一緒に暮らしていた女性。
テストが近かったため、集中力を高めようと、アロマキャンドルを焚きながら自室で勉強していました。休憩の合間にシャワーを浴びることに。すぐ戻るつもりだったのでアロマキャンドルの火はそのままでした。
室内に戻ると、火がカーテンに燃え移っていたので、あわてて消火器を使って消火しましたが、カーテン周辺が焼け焦げて、その上、辺り一帯が消火器の泡だらけになってしまいました。火が燃え広がったのがカーテンから窓際一帯だけで、早く消し止められたため、他に大きな被害は出なかったのは不幸中の幸いでした。同室のルームメイトの私物などにも被害はありませんでした。
翌日からは別の空き部屋を借りることができましたが、アパートの家主からは後日、部屋の修繕費用の損害賠償を請求されました。
保険適用について:請求された部屋の修繕費用は、長期用(留学生)賠償責任で補償できました
失火を出した直後に保険会社の担当窓口に電話を入れて事故の状況を説明し、今後の対応についてアドバイスを受けたとのこと。
後日、アパートの家主から修繕費用として約900,000円の損害賠償を請求されたので、再度保険会社に経過報告の電話を入れました。担当者からは、契約内容と補償内容についての詳しい説明と、保険金請求に必要な書類一式の送付先(海外オフィス)を案内されました。
必要書類一式を揃えて送付先に送ると、後日保険会社から連絡が入りました。電話口で必要事項の最終確認があって、保険金の支払額が伝えられました。別途、書面で保険金支払明細も届けられました。
アパートの家主から請求された修繕費用の損害賠償は、全額、長期用(留学生)賠償責任で補償されることになりました。
ご本人の過失ではありましたが、想定外の損害賠償請求で資金にも余裕がなかったので、留学保険による補償は女性にとって大きな支えとなったようです。