留学保険で補償されるケース4 治療・救援費用と賠償責任保険金支払事故の例

アメリカ留学中の男性が高速道路走行中に交通事故を起こしました。相手側の運転手、ご本人ともに重傷で車は大破、救急搬送後に入院・手術となりました。ご本人は2カ月後に転院して加療・リハビリを続けました。相手の方には後遺障害が残ってしまいました。
ご本人の治療費、自動車保険でカバーしきれなかった損害賠償金額、両親の渡航費用が補償されました。

  • 28歳 男性
  • 留学先 アメリカ
  • 事故 交通事故で大腿骨骨折、上腕骨骨折と診断
  • 治療・救援費用保険金支払額 約20,600,000円、賠償責任保険金支払額 約12,000,000円(自動車保険超過額分)
  • 内訳 傷害治療費約20,000,000円 救援者渡航費約600,000円

事故の状況:ハンドル操作を誤り、後続車と衝突。大腿骨骨折・上腕骨骨折と診断

週末、ショッピングモールからの帰り道、高速道路走行中、飛び出してきた鹿を避けるためにとっさにハンドルを切ったところ、右後方から来た後続車と衝突しました。
その結果、ご本人の車も後続車も大破。双方ともに救急車で病院に搬送されました。
事故直後、同乗していた友人が保険会社と警察に電話で連絡したそうです。
ご本人自身は病院に搬送後、大腿骨骨折と上腕骨骨折と診断され、そのまま入院して翌日手術を受けました。
入院はリハビリも含め2カ月近くなり、退院後も転院してその後半年ほど通院しました。長期入院が決まると日本にいる家族に連絡が入り、両親が駆け付けて1週間ほど現地に滞在しました。
後続車の運転手は重傷で後遺障害も残ってしまいました。車も全損となり、かなり高額な損害賠償金が請求され、自動車保険の保険金限度額を超過することになりました。

保険適用について:救急車搬送費用と治療費・家族の渡航費用は治療・救援費用で、自動車保険限度額の超過額が賠償責任で補償されました

男性は救急車で最寄りの病院に搬送され、病院で応急処置を受けてから、保険会社のアシスタンスセンターに電話をかけました。電話では、搬送先の病院での治療費支払対応の確認と、電話による医療通訳の依頼をしました。
日本で連絡を受けた両親はすぐに、男性の入院する病院に駆け付けました。
学校での勉強の遅れを考慮して、ご本人が現地での通院治療とリハビリを希望したので、両親は1週間後に帰国しました。
救急搬送費、2カ月間の治療入院費、その後保険会社の紹介で転院してから通院・リハビリにかかった治療費、両親の往復の渡航費・ホテルの宿泊費はすべて治療・救援費用でまかなうことができました。
自動車保険でカバーしきれなかった損害賠償金額についても、留学保険の賠償責任で補償できました。

イーコールズスタッフからのコメント

病院への搬送手段が民間のドクターヘリともなると費用もかさみます。日本への医療搬送も、医師・看護師帯同でチャーター機を使うことにでもなればかなり高額になります。緊急時には搬送手段を選んでいられないので、万が一に備えて、手堅い補償内容にしたいものですね。
現地での医療通訳サービスについては、通常は電話による医療通訳となります。保険会社や場所によっては、通訳者を現地に派遣できることもあるので、保険会社窓口にご相談ください。

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