留学保険で補償されるケース1 治療・救援費用保険金支払事故の例

イタリアへの渡航直後から咳が続いていた男性。症状が悪化して受診したところ気胸と診断され、緊急手術・7日間の入院を余儀なくされました。日本から家族が渡航し、看護師同行でビジネスクラスを利用して日本へ医療搬送されました。
病院での医療費や家族の渡航費・医療搬送費用は、治療・救援費用で全額補償されました。

  • 20歳 男性
  • 留学先 イタリア
  • 事故 突発性自然気胸と診断
  • 治療・救援費用保険金支払額 約4,100,000円
  • 内訳 疾病治療費2,300,000円 救援者渡航費・医療搬送費約1,800,000円

事故の状況:イタリアについて1カ月で気胸に。緊急手術・入院後、日本へ搬送

5月中旬に渡航し、1週間を過ぎた頃から咳が出るようになりました。生活環境を整えるのに忙しく、現地の生活に慣れるのに必死だったため、咳が収まらないのも放置していました。
渡航して1カ月経った頃には咳がひどくなり、強い胸痛・胸の違和感・呼吸困難、さらには顔面蒼白になるチアノーゼの症状まで出てきたので、タクシーを使って最寄りの総合病院をあわてて受診。突発性自然気胸と診断され緊急手術となり、7日間入院しました。
日本から母親が駆け付け、術後の容態が落ち着いてから、看護師付き添いのもと、ビジネスクラスで日本に医療搬送。その後、日本で2週間ほど入院加療し完治したため、自宅で静養した後、新学期のスタートに間に合うように8月末にイタリアに戻りました。
夏休み期間中の日本への医療搬送となり、ビジネスクラスを利用し航空券も正規料金で購入することになったため、飛行機代がかなり高くなってしまいました。

保険適用について:医療費だけでなく、本人や家族の渡航費用もすべて補償されました

真っ先に保険会社の担当窓口に電話しました。男性は体調がかなり悪かったものの、日本語だったのでなんとか用件を伝えられたとのこと。保険会社から最寄りのキャッシュレス・メディカル・サービス提携病院に予約を入れて、診察の際には電話による医療通訳をつけました。男性はイタリア語をある程度勉強していましたが、体調が悪かった上に、医療用語もまったく理解できなかったそうで、医療通訳はとても役に立ちました。
緊急手術・入院が決まり、保険会社から日本にいるご家族に連絡を入れたところ、母親がイタリアまで駆け付けました。航空券の手配やイタリアでの宿泊先の予約、病院までの行き方など、保険会社が母親の渡航もバックアップしています。
退院後は一時帰国して日本で入院加療することになったので、看護師同行での医療搬送を手配しました。
高額な手術代や入院中にかかった医療費は治療費用で、家族の往復渡航費や宿泊費用・医療搬送費用は救援費用で賄うことができました。

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