中国留学の際の保険の知識|医療費の実情とおすすめ保険会社

中国留学は、日本を離れ、中国の地で現地の言葉を駆使し、いろいろな人と触れ合いながら、多くのことを学べるチャンスです。帰国するまでの期間をどのように生かせるかは自分次第。充実した留学ライフを送れるよう、心身ともに万全の体制を整えておくことです。目的地中国についての役立つ情報をここでご紹介しましょう。

中国の気候・衛生状態・治安についての基礎知識

中国の気候は、日本と同じように四季がはっきりしています。6月から7月は梅雨が続き、夏は最高気温が40度まで上がる日もあり、湿度もかなり高めです。食中毒、赤痢、腸チフスなどの経口伝染病の危険があるので注意が必要です。
冬は最低気温が氷点下になる日もあります。防寒対策をしっかりと取ると同時に、ノロウィルスに対策も忘れずに。
地域によって衛生状態のよくないところもあるので、飲料水はミネラルウォーターにする方が安心です。生水や氷は口にせず、食材は火をしっかり中まで通しましょう。
大気汚染は深刻で、特に北京では咳や淡が止まらない、のどの痛みや目のかゆみが続く、といった症状を訴える人が増えています。
結核、ウイルス性肝炎、HIV/AIDSなどの感染症に対する予防の知識も必要です。
治安については悪化傾向にあり、犯罪が増加しています。北京や上海の市内中心地でも強盗事件や傷害事件が多発していて、繁華街、空港、レストラン、交通機関の車内では、スリや置き引きの被害に遭う日本人留学生が多いようです。

中国の医療事情

日本人医師や日本語の話せる中国人医師が治療を行う日系のクリニックがあり、ほとんど日本と同じ感覚で受診することができます。この点は留学生には安心感があります。
ただ、多くの医療機関が予約制を導入しているため、受診する際には事前に問合わせたほうがいいでしょう。
急病や大けがの場合は、日本の119番に相当する「911」に連絡をして救急車の出動を要請できます。ただし有料で、その料金は搬送距離によって、また救急車内での処置内容によって幅があるようです。
医療費についてはそれほど高額ではありません。虫垂炎の手術費が公立の病院で60~100万円前後。私立病院では約200万円。入院費は一日当たり3~5万円前後です。

中国の医療機関で安心して受診するために覚えておきたいポイント

中国では、留学生には中国の保険に加入させるよう政府からの通達が出ているようですが、それに対する各大学の対応はさまざまで、統一されているわけではないようです。
もし中国の保険に加入することになった場合の保険料は、一学期ごとに平均して5000円弱。ただし最低限の医療費補償しかないので、日本からの留学生のほとんどは、留学前に日本の保険に加入しています。
また、日本の公的な健康保険を中国で活用する方法もあります。加入しているのが社会保険か国民健康保険かによって、申請する書類と提出先が異なりますが、提出する手順は共通です。
まず社会保険の場合は、渡航前に社会保険事務所で『海外医療保険支給申請書』という冊子を、国民健康保険の場合は市・区役所で『国外における海外療養費制度』という冊子を請求。中国の病院で受診後、冊子に治療内容を英語で記入してもらい領収書を受け取ります。帰国後社会保険事務所(または市・区役所)に行き、冊子に領収書を添付して支給申請を行います。
また、3ヶ月以内の短期留学なら、『クレジット付帯保険』契約しているクレジットカードの付帯保険を利用する方法もあります。

おすすめの保険会社

海外旅行保険のエキスパート『ジェイアイ傷害火災保険』
海外旅行保険のパイオニア『AIG損保(旧AIU保険)』

まとめ

中国留学の毎日を健康に、そして安全に過ごすには準備が必要です。いざという時に落ち着いて対処できるよう、今から留学保険の補償内容やサポートについて検討してみてはいかがでしょうか。気になる保険会社、気になるプランを見つけたら、気軽に資料を請求して、自分ための最適なプランを組み立ててみましょう。

この比較表示には保険商品内容の全てが記載されているわけではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。また、必ず「契約概要」やパンフレット等で保険商品全般についてご確認ください。

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