ニュージーランドに留学して4カ月の女性がレストランで友人と待ち合わせることになりました。タブレット端末とデジタルカメラなどが入ったトートバックを椅子に残して席を外したところ、トートバックごと盗難に遭いました。
中には新品同然のタブレット端末とデジタルカメラ、セーターが入っており、3点の相当額が携行品損害で補償されました。
- 22歳 女性
- 留学先 ニュージーランド
- 事故 レストランでトートバックを椅子に置いたままトイレに行ったところ、トートバックごと盗まれる
- 携行品損害保険金支払額 約97,000円
事故の状況:椅子に置かれていたトートバックごと盗難に
ニュージーランドの専門学校に留学してまだ4カ月の女性。ニュージーランドを訪問した友人とレストランで待ち合わせることになりました。
レストランに先に到着し、待っている間に、貴重品の入ったショルダーバックだけを身に付けて、トートバックを椅子に置いたままトイレに行きました。席に戻ってきたところ、トートバックごとなくなっていることに気が付きました。
トートバックには、セーターと一緒に渡航前に日本で購入したデジタルカメラとタブレット端末が入っていました。あわててレストランの支配人に、トートバックごとなくなったことを伝えました。支配人のアドバイスで、最寄りの警察に盗難届も出しました。
その後もサブバックは見つからず、結局盗難扱いということに。
タブレット端末とデジタルカメラは授業・演習・自宅学習でも必要なため、急いで買い直すことになりました。
保険適用について:盗まれたトートバックに入っていたセーターと高額商品が携行品損害の補償対象に
盗まれたトートバックの中には、渡航直前に購入したばかりで新品同然のタブレット端末約25,000円、デジタルカメラ約70,000円、セーター約2,000円、その他数冊の文庫本が入っていました。
盗難届を出してトートバックが戻るのを待ちました。その一方で、授業や演習・宿題で使用しなければならなかったので、トートバックが盗まれてすぐに、タブレット端末とデジタルカメラのどちらも現地で買い直しました。
盗難直後、保険会社の海外ホットラインに携行品損害の補償金額の確認と保険金申請について問い合わせました。契約内容を確認すると、携行品損害の補償金額は留学期間中で30万円まで、携行品1つで10万円まで補償されることが確認できました。そこで、警察から取り寄せた事故証明書と必要書類を揃えて、タブレット端末約25,000円、デジタルカメラ約70,000円、セーター約2,000円の3点、計約97,000円分の携行品損害の保険金を請求し、全額補償されました。